療養病床の役割

医療療養病棟 54床は、医療依存度が高く長期間療養し手厚い看護・介護が必要な患者さんが入院されています。 病院の機能分化の中で療養病棟の存在は、急性期の治療を終えた患者さんの療養環境として、病院・地域にとって大切な役割を果たしています。

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当院療養病床の取り組み

当院の療養病棟の特徴としては、脳卒中などで高度な障害、たとえば胃瘻などの経管栄養や、気管切開など今までの生活とは違い重介護となられた患者さんが多く入院されています。 そのような患者さんの全身の観察と廃用防止、褥瘡防止が行われております。その中でも口腔ケアおよびスキンケアには特に力を入れて取り組んでいます。 また、人としての尊厳を重視し、患者さんが安心して心地よく生活してもらえることを目標に、良質な医療・看護・介護を提供できるよう日々努力しております。
②医療療養病棟  

褥瘡防止

平成14年に発足した褥瘡対策チームが中心となり、院内の褥瘡発生ゼロを目標に掲げて取り組んでいます。 褥瘡対策チームは、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師など多くの職種で構成されており、各職種の専門知識をあわせて褥瘡の予防に努めています。 この褥瘡対策チームと病棟スタッフの連携をもって、重介護となられた患者さんにおいても褥瘡の発生を予防する取り組みが行われています。

【医療機関のかた】

医療福祉相談課(直通:076-246-7810)まで、お気軽にお電話ください。

【ご入院中のかた】

現在ご入院されている医療機関の医療相談員(医療ソーシャルワーカー)等にご相談ください。