脳卒中センター

専門医が24時間院内に待機

当院は脳神経外科専門病院として、24時間365日、常に脳神経外科医が病院内に常駐しております。脳血管障害や頭部外傷などの救急医療に24時間態勢で対応できる体制を整えております。
また、入院中の患者さんについても万が一の再発に備えて、常に迅速な検査と診断ができる体制となっております。

 

高性能MRI装置2台による迅速な診断体制

当院では、臨床MRI装置としては最高磁場である3テスラMRIが稼働しています。この装置の信号強度は従来機種の約2倍となり、微細な病変も描出できるようになりました。その他にも1.5テスラMRI,マルチスライスCT、回転DSA(血管造影装置)などの診断機器を設置しています。
特にMRIが2台となったことによって検査予約が不要となり、多くの患者さんがその日のうちに検査・診断が受けられるようになりました。
また、MRI・CTの24時間稼動により脳梗塞の早期診断が可能となり、超急性期血栓溶解療法(t-PA)を実施できる体制となっております。

t-pa実施数

 

脳卒中専門の集中治療室 SCU

当院は、平成19年10月に石川県で初めての認可となる、脳卒中を専門に治療する脳卒中ケアユニット(以下SCU :stroke care unit)を備えました。
SCUでは、昼夜を問わず3名以上の看護師が常に勤務しており、脳卒中急性期における集中管理を24時間体制で行っています。
この手厚い看護配置のもと、専門集中治療室として緊急手術や超急性期血栓溶解療法(t-PA)にも24時間体制で対応が可能です。入院初日から密度の高い治療、リハビリテーションを行えるよう体制を整えております。
突然の発病で入院される方が多い中、意識の状態や麻痺の観察などを行い、患者さんの些細な状態の変化も見逃しません。

scu

 

入院初日からの早期リハビリテーション

SCUに救急入院した脳卒中患者さんに対しては、入院当日からリハビリテーションを始めます。
この急性期リハビリテーションの中心は廃用症候群の予防であり、早期開始でなければ意味がありません。脳・神経、筋肉そして関節は使わなければ機能が低下します。廃用症候群を予防し、残された健康な脳の働きを最適に活用し、患者さんの生活能力を向上させることが重要です。
また当院では、リハビリテーションスタッフがSCUと急性期病棟の専任として従事しており、日曜・祝祭日においても365日のリハビリテーションを実施しています。

 

脳卒中の地域連携

当院は、石川県内約330の医療機関と連携しており、脳神経外科専門病院として、地域医療を担う「かかりつけ医」の先生方と協力し、患者さんが地域で継続性のある適切な医療が受けられるように努めております。
また、質の高い医療を提供するため、脳卒中地域連携パスを導入しております。
脳卒中は、治療やリハビリテーションが長期にわたり、自宅などに戻られた後は介護サービスなどの支援が必要となる場合もある病気です。
このため、地域の医療保健福祉に従事する関係者が地域連携パス(関係者が共有する「診療計画書」)を使って連携することで、切れ目のない治療やリハビリテーション、介護サービス等を提供し、脳卒中になられた方が安心して療養生活を送ることができるよう取り組んでいます。

 

脳卒中の予防 脳ドック

脳卒中は突然襲ってくる病気のため、発病を予測することは不可能です。しかし、脳卒中になりやすい体質や脳血管の状態を調べ、早期に対策を立てることは可能です。
予防医学への関心が高まるなか、当院でも早期発見、早期治療こそが脳を守る最善の方法と考え、積極的に取り組んでいます。
特に、MRIによるくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の発見に力を入れています。
当院では脳ドックを行っていますのでご希望の方は、お気軽にご相談ください。

脳ドックの詳細ページはこちらから

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