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■2007年4月20日発行 春季号(第26号)■

脳卒中医療連携の組織化
登録医療機関紹介コーナー
当病院入職に当たって
「はじめまして・・・」
今年も新しい仲間が当院にやってきました!
患者さんコーナー
QCサークル活動を通して
第14回救急症例検討会

”脳卒中医療連携の組織化”

 本院は平成13年に地域連携室を設置してから、病診連携を推進し、4月1日現在で県下330医療機関との間で連携を結んでいます。この医療連携の重要な役割の一つは脳卒中の二次予防であり、脳卒中の原因である生活習慣病の治療・管理を診療所で行い、再発に対する監視を本院で定期的に行うというものです。
 このような脳卒中予防のためのシステム作りは徐々に進みつつありますが、急性期治療部門と回復期リハビリテーション、さらに療養施設間の連携システム作りはこれからの大きな地域的な課題といえます。医療は地域完結型で行うべきとの共通認識が確立された今日、脳卒中に関連する医療機関は行政も含めて一体になって地域ニーズに対応できるシステム作りを進めていくことが肝要です。
 本院は急性期、回復期リハビリテーション、医療療養型の3部門を有し、地域との接点が多い分、その役割も多く、大きいと考えています。地域が必要とする本院の役割に関する意見に今後とも十分に耳を傾け、地域における脳卒中医療の発展に尽くしたいとの熱い思いを職員一同今後とも持ち続けて参ります。

病院長 佐藤 秀次


"登録医療機関紹介コーナー"

村本内科胃腸科医院(能美市大成町ワ5-1)
診療科:内科、胃腸科、リハビリテーション科、放射線科
院長 村本 卓郎 先生

「地域に根ざした『家庭医』として奮闘 」

 今回、根上地区・美川地区・寺井地区などを中心に家庭医として奮闘する村本先生をご紹介します。村本内科胃腸科医院は、JR寺井駅前の県道根上・寺井線をマルエー根上店に向かって徒歩10分、大成東交差点を左折するとあります。お祖父様の笹次郎氏が吉原(旧根上町)に明治34年に開業され、お父様の斉氏が引き継がれ、そして先生で三代目、100年を越す地域で知られた老舗の医院です。
 先生は、「祖父や父がそうだったように病んでおられる方や弱っておられる方々の心身を癒すために時間をいとわずご支援することが家庭医だと思っています。」とおっしゃいます。ですから先生は、昭和51年に町立根上総合病院を退職され、開業するわずかな期間に“この世の見納め”として欧州を旅行されて以来31年間、石川の地を離れずにいらっしゃいます。24時間365日いつでも対応できるようスタンバイされておられますから地域のみなさまはとても安心です。先生は毎日、外来診察に往診、そして能美市の医師会長と激務をこなされておられます。その元気の源をお尋ねしますと、昼休のプールでの一泳ぎが気分転換にもってこいだそうです。常に笑顔で患者さんに接する先生は、生涯現役を貫くとおっしゃって今日も看護師さんと一緒に颯爽と往診に出かけて行かれました。
 最後に先生は「地域のみなさまと一緒に脳卒中や認知症について勉強会を開きましょう。」とおっしゃいました。その際は、みなさまのご参加をお待ちいたしております。

【略歴】
昭和44年3月:金沢大学大学院 修了
昭和44年〜昭和45年:金沢大学医学部附属病院 勤務
昭和45年〜昭和51年:町立根上総合病院 勤務
昭和51年:医療法人社団 村本内科胃腸科医院 開業


"当病院入職に当たって"

 このたび、谷事務長のお世話により、平成19年3月1日付で当病院に採用されました。以前は、内灘町にある金沢医科大学に勤務いたしておりましたが、前職の経験を生かして、金沢脳神経外科病院の新築移転計画を、皆様とともにお手伝いさせていただくこととなりました。
 過日、新病院建設予定地に案内され、その環境、交通、その他の立地条件において、誠に申し分のない場所に計画されていることに感嘆いたしました。
また、今後この好条件のもとに、当病院の理念である、患者さま中心となる病院を建設し、診療を行っていく為にはさらに、ハ−ド、ソフトの両面から皆様の創意工夫と忌憚のないご意見をいただき、そして実行に際しては、慎重に対処していくことが求められることでしょう。
 すでに、ハ−ド面の建築工事とその環境整備の計画業務はスタートしております。どうぞ皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。とともに、小生には、よろしくご指導ご鞭撻の程をお願い申し上げます。

事務部 参与 尾張 昊


"「はじめまして・・・」"

 4月より看護部長として着任しました。30数年大学病院で勤務し主に急性期にかかわってきましたが、自分の家族が病気をしたことがきっかけで改めて地域医療の大切さを考えていた時期に、脳血管・脳神経外科の地域中核病院として重要な役割を果たしている金沢脳神経外科病院で勤務する機会を与えていただいたことは私の仕事人生において大変うれしいことでした。
  着任してまず思ったことは、院長をはじめスタッフ全員が高度の医療技術を提供し、公平で平等な患者さん中心の医療を提供するという共通の目標にむかって切磋琢磨しているということです。それは日本医療機能評価の認定病院であることから各種システムが整備されていること、院内LANが充実していることなどから実証されているように思います。今後は、これらのツールをいかに有効活用し看護の質向上に繋げるかが看護部のトップマネージャーとしての私の役割だと認識しています。
  私個人のモットーは、「明るく、楽しく、活き活きと!」なので、各現場スタッフとのコミュニケーションを大切にして、仕事のやりがいを感じることができる明るいチームで、継続して良い医療の提供ができるよう頑張りますので宜しくお願いいたします。

追伸1:日々“ありがとう”“おつかれさま”の言葉をかけあうことが大切だと思っている私です。
追伸2:今年度の新人オリエンテーションの院長のキーワードは「理想・情熱・挑戦」でした。頑張りましょう

看護部長 当波 和美


”今年も新しい仲間が当院にやってきました!”

 4月2日、今年の入職式が執り行われました。
佐藤病院長の訓示に続き、新入職員に辞令が交付され、代表者が決意の言葉を述べました。

 当院での新人研修は3日間にわたって行われました。全部署の責任者が講師となり、各部署の紹介と病院職員としての心構えや、各部署の院内での役割を説明しました。
 その他各部署の見学、防火訓練などが行われ、入職4日目からはそれぞれの部署に配属となり、医療人としての第一歩を歩み始めました。

 


”患者さんコーナー”
辻 勝美 様

「希望(腰椎椎間板ヘルニア)」

 昨年10月に第1回、続いて本年3月に第2回、生まれて初めての入院が金沢脳外であり、初めての手術も佐藤病院長先生御執刀によるものでありました。喜寿を過ぎた今も緑の芝を忘れ難く、50年近く続けてきたゴルフへの想いも断ちがたく、若い頃から無理を続けてきた結果の今だと思いながらも2度目の手術をお願いしたのですが、半ばあきらめと半ば期待の中で目下リハビリに邁進中であります。
 ひ弱になった筋肉を伸ばしたり縮めたり、毎日の繰り返しの中で少しずつ本当に少しずつ、寒い冬の後の春の日差しに芽生える若草が頭を持ち上げるような感触を体感しつつ、新緑の5月頃にはもう1度クラブを握れる日のことを夢見ながら励んでいる毎日です。
 御執刀をいただいた佐藤院長先生を始めとする諸先生方、お世話いただいた川場師長さんを始め、毎日のお世話を頂いている看護師の皆さんに心から感謝申し上げます。


”QCサークル活動を通して”

 QCサークル活動を始めて3年目。昨年、一昨年と本チームの活動に対して評価を頂いたことは、さらなる活動意欲向上に繋がっています。
 今回、6病棟と薬剤部との合同チームで「簡易懸濁法の業務手順の確立」というテーマで活動をしました。はじめは、合同チームということで、連携等多くの不安がありましたが、次第に仲間意識が深まり、楽しく活動ができました。これからも活動を通して明るい職場にし、職場の活性化につなげていこうと思います。

(サークル名:Tokumoto315) 薬剤部 本田 賢一郎


”第14回救急症例検討会”  

 3月7日、当院が主催する第14回救急症例検討会を開催しました。
 今回は、地域の救急隊23名に加え石川中央保健福祉センターの所長ら2名の参加を頂き、昨年11月から本年1月末日までに救急搬送された193件の中から、特に救急医療のレベルアップにつながると思われる4症例について熱心な討議が行われました。また、検討会に引続き、当院の山本副院長が「脳卒中の最新治療」と題して小勉強会を行いました。
 次回は、9月5日に開催を予定しています。

「保健師さんらにも勉強会を期待」
 勉強会を終えて、石川中央保健福祉センター所長から「次年度には地域の保健師さんらにも脳卒中や認知症について勉強会を開催していただきたい。」との、要望がありました。開催については改めてご案内いたしますので、保健師の皆様の参加をお待ちしております。

地域連携室

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