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■第8回日本病院脳神経外科学会(平成17年7月16日〜17日)

学会名 第8回日本病院脳神経外科学会
日 時 平成17年7月16日〜7月17日
演 題 NST設立を目指した注射薬処方履歴のデータベース化とその波及効果
演 者 台蔵 剛士
所 属 薬剤部
【目的】
  輸液により投与される栄養量を把握することで、急性期から慢性期までの栄養管理を行なうことにした。
【方法】
処方履歴を自主開発にてデータベース化した。データは時系列表示とし、薬剤の使用量及び投与される栄養量を計算し表示させた。
【結果】
・輸液により投与される栄養量と栄養部の情報を統合させることで、1画面で患者個々の総合的な栄養評価を可能とした。
・投与カロリー・水分・電解質などの情報が他部門へ提供され、効果的に利用された。
・注射薬処方情報の共有化により、ICTやレセプト請求業務に貢献できた。
【考察】
  注射薬処方情報を他部門と共有化したことにより、薬剤部としてチーム医療に貢献できたのではないかと考える。また、栄養情報の充実により医師に注射処方内容への提言を行なう機会が増え、栄養療法の重要性の推進につながった。
【まとめ】
  今後は、本システムを活用し栄養管理へのアプローチを積極的に行なうことで、感染・褥瘡の予防及び治療にたずさわっていきたい。また、データベースは自主開発であるためデータの利用・加工が容易であり、更に発展した情報利用を積極的に行なっていきたい。


学会名 第8回日本病院脳神経外科学会
日 時 平成17年7月16日(土)〜17日(日)
演 題 脳血流SPECT検査における統計学的画像解析ソフトの検討
演 者 潟辺 陽一
所 属 放射線部
【目的】
  近年核医学検査の分野において、診断能の向上を図るために用いられるようになってきた統計解析ソフトを実際の症例に対して使用することでその有用性を検討する。
【方法】
3D−SSP、3D−Brain SFM、iNRT2の各統計解析ソフトを用い、二つの症例に対してその有用性と診断能の向上を検討する。
【結果、考察】
・統計学的画像解析ソフト3D−SSPを用いることで、血流低下部位を客観的に評価することが可能となり診断能の向上が図れた。
・3D−SSP解析結果を3次元表示できる3D−Brain SFMを用いることで、患者様等への説明に非常に有用であると思われる。
・iNRT2を用いてMRI画像とSPECT画像を重ね合わせることで、より精度の高い画像診断への発展が期待される。
【まとめ】
  SPECTの補助診断として統計解析を用いることで、技師や読影者の違いから生じる様々な問題点が解消され、診断能の向上が期待できる。