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■浅井小児科医院(野々市町)■

野々市町は石川県のほぼ中央に位置し、近年はその恵まれた立地条件から急速な発展を遂げています。人口は約43,000人がおり、そのうち、年少(0〜14才)人口が約7,000人の町です。今回紹介する『浅井小児科医院』の浅井先生は、年少を診る「小児科専門医」です。医院を開業された当時(昭和52年)の人口は約24,000人でしたから先生自身もこれほど発展するとは夢にも思わなかったそうです。先生は当時を振り返り、このあたりは核家族が多く、親御さんはちょっとしたことでもお子さんを診察に連れて来られ、月によっては毎日100人を超えることも稀ではなかったそうです。

  

先生は診療に際しては、常に「正しい診断、正しい治療、誠実な対応」を心がけているとのことです。また、入院が必要場合は、近隣の小児科を標榜する病院のオープンベッドを利用されます。そして、先生自らがその病院に行き病院の医師と一緒になって患者さんの治療にあたっておられます。しかし、小児によくある転倒や転落による頭部外傷などの場合は、身近な金沢脳神経外科病院に紹介することにしているとおしゃっていました。このような先生ですから、身近な小児科医として親御さん達からも信頼され、頼りにされています。また、先生は永年にわたり地域の小児保健・医療に尽力されており、その功績が認められ、平成14年4月に(社)日本小児科学会から栄誉ある『小児保健賞』が授与されました。現在は、石川松任郡市医師会長として、地域医療向上のために日々奔走されておられますが、会議などで診療時間中に不在することもあり、患者さんに迷惑をかけ申し訳ないと苦笑されていました。

院長 浅井 恭一先生