■トップページ>>■脳神経外科講座【頭部疾患】>>■脳梗塞【ラクナ梗塞】 |
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■脳梗塞の種類■ 脳梗塞は通常、次の3つのタイプに分類されます。
ここではラクナ梗塞について説明します。 ■ラクナ梗塞とは??■ ラクナは小空洞を意味します。脳内を走る直径0.2〜0.3mm位の動脈(穿通動脈)が閉塞して、脳内にできた小梗塞をラクナ梗塞と呼びます。その大きさは直径15mm以下とされています。原因は、加齢のほか、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、脱水などです。ラクナ梗塞は発生する部位によっては無症状です。これは無症候性ラクナ梗塞と呼ばれ、患者は脳梗塞が発症したことに気づきません。 一方、片麻痺やしびれ、言語障害、複視など、様々の症状を引き起こすこともあるので、小さいからといって侮ることはできません。ラクナ梗塞が進行・多発すると認知機能の低下から、痴呆をきたしたり、飲み込む機能が低下し、むせやすくなったりします。 ■診断■ MRIでラクナ梗塞のほとんどが診断できます。拡散強調画像とT2強調画像を組み合わせると、古いラクナ梗塞の中から新しいものを区別できるので、診断に極めて有用です。 ■治療■ 高血圧のコントロールが最も重要です。もちろん、その他の生活習慣病もきちっと管理する必要があります。脱水は血液の粘度を高め、血液を固まりやすくすることによって、脳梗塞の引き金になります。したがって、水分不足に注意が必要です。薬物治療として、一般的にはアスピリンなどの抗血小板剤が用いられています。 |
